日照の効率活用 光合成が約20%増加! - ALAサイエンスフォーラム

日照の効率活用 光合成が約20%増加!

⇒ ALAの機能

①ALAによる光合成の向上効果

コウライシバにALAを与えることで、光合成量がALAを与えないものと比較してどのように変化するのかを検証しました。

試験方法
plant1-03 作物:コウライシバ
試験方法:光合成測定装置(密閉されたガラスケース内でCO2濃度を測定する装置)を用い、ALA100ppm(市販のALA入り液体肥料配合濃度と同等)+ネオエステリン1000倍希釈(展着剤として)を6区画に根圏使用。光合成(CO2吸収速度)を測定し、平均値でグラフ化した。
※写真はイメージです。
試験結果

光合成は植物の成長に伴い増加しますが、ALAを与えることにより、その量は約20%増加。これによりALAが植物の生長を促進させることが分かりました。

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②低日照環境下におけるALAの成長促進効果

低日照の環境下で、ALA入り液体肥料を与えた植物と、そうでないものとの成長の違いを検証しました。

試験方法
plant1-08 作物:スパッティフィラム(鉢)
試験方法:ALA100ppm(市販のALA入り液体肥料配合濃度と同等)を1回、第4葉期に葉面散布したものと無散布の鉢を用意し、2.5カ月後の生育の差を検証。
対照区試験区共に液体肥料(NPK:5-10-5)を、試験期間中2週間に1回根圏使用。
※写真はイメージです。
試験結果

低日照環境下という植物にとって過酷な環境で育てた植物のうち、ALA入り液体肥料を与えた植物の方がより成長が促進されたことが分かりました。

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