第2回マスコミセミナー「注目のアミノ酸ALA 最新研究報告」 - ALAサイエンスフォーラム

第2回マスコミセミナー「注目のアミノ酸ALA 最新研究報告」

⇒ マスコミセミナー

農業貢献からヘルスケアまで さらに広がる可能性

2010年2月16日(火)ホテルニューオータニ東京ガーデンコート「シリウスの間」にて開催致しました、第2回目となるセミナーでは、「注目のアミノ酸ALA 最新研究報告 ~農業貢献からヘルスケアまで さらに広がる可能性~」と題し、ヘルスケア領域からはALAのヒトや肌に対する最新の研究結果、食品中に含まれるALA含有量と1日当たりの摂取推定量を、環境・植物領域からは日本および世界の農業における最新データをご紹介致しました。

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参加パネリスト

●研究テーマ ALA+Feのはたらき 生命エネルギー源ALAの健康応用
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近藤雅雄 東京都市大学教授/人間科学部学部長
東京都立大学理学部卒業後、東京大学医学部・徳島大学医学部研究員、昭和大学医学部特別研究員、ロックフェラー大学客員研究員、厚生省国立公衆衛生院生体防御生化学室長、国立健康・栄養研究所栄養生化学室長、東横女子短期大学教授、武蔵工業大学教授を経て、現職。専門は生命科学、栄養生化学、生理学、小児保健など。

●研究テーマ 最新報告「ALA+Fe」の肌への働き
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坪内利江子 銀座スキンクリニック院長
日本医科大学卒業後、皮膚科勤務。フランス・パリのサンルイ病院皮膚科にて臨床研修、パリ大学より外国人医師の称号授与。日本医科大学医局長・講師、ハーバード大学皮膚科にて3年間レーザーに関する基礎・臨床研究を行う。帰国後、日本医科大学美容皮膚科外来責任者を経て、2005年銀座スキンクリニック開設、現在に至る。診療活動に加えて、所属学会での講演、研究発表などにも意欲的に取り組んでいる。

●研究テーマ 食品に含まれるALAについて
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根岸由紀子 女子栄養大学栄養科学研究所准教授
女子栄養大学大学院栄養学研究科博士後期課程修了。筑波大学、恩賜財団母子愛育会総合母子保健センター、彰栄学園彰栄保育福祉専門学校で栄養学に携わり、1994年、女子栄養大学栄養科学研究所専任講師、食品成分分析担当就任。現在に至る。食品学、応用微生物学、発酵食品学、小児栄養学、家政学(食品・栄養)の研究を専門とし、食品成分分析法の検討、食物栄養学的分析および呈味成分分析、食品の機能性物質の検索とその利用などの研究に取り組んでいる。

●研究テーマ 世界の作物生産に寄与するALA
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葭田隆治 富山県立大学 客員教授
1963年東京教育大学農学部別科修了。農学博士(東京大学)。メルボルン大学農林学部客員研究員、名古屋大学大学院農学研究科講師、富山県立大学短期大学部教授、中国内蒙古農業大学客員教授などを経て、現職に至る。1970年日本作物学会賞、2001年園芸学会北陸支部会学術賞、2006年日本作物学会貢献賞など受賞。著書に「作物生理・生態学大要」(共著・1994年)、「植物資源生産学概論」(編著・2000年)など。

●研究テーマ ALA最新報告(ALA含有肥料について)
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渡辺圭太郎 コスモ石油株式会社中央研究所
1989年明治大学農学部農芸化学科卒業。同年コスモ石油(株)入社。以来、研究所でALA生産技術開発およびALAの植物への影響に関する研究、廃水処理研究等に取り組む。2008年中央研究所事業開拓グループ長に就任し現在にいたる。2007年東京農工大学でALAによる植物への効果、特にストレスに対する改善効果の研究により博士(農学)取得。

●総括
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松本聰 東京大学名誉教授
1971年東京大学大学院農学研究科農芸化学専門課程博士課程修了。農学博士。2002年、東京大学大学院農学生命科学研究科教授を定年退官。東京大学名誉教授。現在は、(財)日本土壌協会・会長。中央環境審議会委員・土壌農薬部会長。世界の問題土壌や地球環境問題の修復に向けての研究に専念。2005年、環境功労賞受賞。2009年、中国・友誼賞受賞。「食と大地」(共著)ドメス出版(2003)など著書多数。

 

詳しいセミナーに関する情報をご入用の方は下記セミナーレポートをダウンロードしてください。

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